
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体重は少しずつ増加はしているのですが、460kgは超えないんですよね。毛艶の良さが示すように、体調面も良好。元気もすごいありますよ。18秒を切るくらいのところをおこなった次の日はロンジングやウォーキングマシンの運動にしたりと、いろいろアプローチを変えてみたりしています。仕上がりやすい馬なので、このままメリハリを付けたメニューでもうひと膨らましさせたいと考えています」(担当者)松風馬事センター 457kg

★10/14(水)門別・3歳以上C4-4(ダ1700m)亀井洋司騎手 結果7着
これまでの戦歴およびレース内容と経緯を踏まえて佐々木国明調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。 なお、本馬は来週10月22日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定で、出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させていただきます。 カーヴィーレーザー号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。 「馬具を工夫したり亀井も調教から跨ってハミ受けを修正したりと、厩舎で出来る限りのことをおこなって進退をかけて臨んだ一戦でしたが、レースではどうしても集中力を欠いてしまう現状です。今年度のホッカイドウ競馬終了までもう1開催ありますが、おそらくすぐに大きく変わってくることは難しいのではないかと思われ、ここが潮時と判断させていただきました。出資会員の皆様のご期待に応えることが出来ず、大変申し訳ない気持ちです」(佐々木国明調教師)
シュアリーシーズ
「10回笠松開催初日10/20(火)のC31組(ダ1400m)での出走を予定しています。昨日10/14(水)に4ハロンから時計を出しましたが、52秒台で動いてくれました。軽快なフットワークで、スピード乗りも良かったですね。鞍上は向山牧もしくは藤原幹生ジョッキーのいずれかで調整中です。あとは実戦できっちりと力を出せるよう、本番まで微調整を続けていきましょう」(井上孝彦調教師)
セレンディピア
「現在は500mの馬場をダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)を右回りと左回りで各1セットのメニューで、週に1回は障害練習も並行しておこなっています。先週から走路障害で練習をしていましたが、今週もおこなおうとしたところ、気の悪さを出し始めて障害に向かっていかなくなってしまいました。今は一から復習しているところですが、角馬場の竹柵にも進んでいかなかったりすることがあります。じっくりと無理をさせないように修正していくつもりです」(担当者)北総ファーム 474kg
プリュムドール
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みをおこなえていて状態は悪くありませんが、体重の戻りが遅いですね。まだレース体重にも戻っていません。それ以外の部分は全く問題ないので、そろそろ15-15も織り交ぜていきたいと考えています。近々奥村調教師が見に来る予定で、その感じを見て今後のことを判断してもらうつもりです」(担当者)宇治田原優駿ステーブル 461kg
ルクシオン
「現在は周回700mのウッドコースをダクとハッキングキャンターで2100m、700mの坂路2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。日によっては周回コースだけにするなどして、体重増加に比重を置いて進めています。入場後は少しイライラした様子でしたが、大分落ち着いてきましたよ。明日17日(土)に帰厩が決まりましたが、最低限のことはできましたし、馬もリフレッシュできた様子です」(担当者)山岡トレーニングセンター 433kg
エストラテーガ
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。右の肩先に筋痛症状が出ていましたが、少し治まってきましたし、先週よりはいい状態です。張り感が少し残る程度ですね。脚元にはまだ少し若さが残っているので、じっくりと乗り込んでいるところです。先週から少し調教量を増やしていますが、様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)松風馬事センター 528kg
デクラーク
★10/11(日)新潟・2歳新馬(ダ1200m・混)秋山稔樹騎手 結果3着
「まだ気性に幼さの目に付く現状ですが、いいスピードを持っている馬。あの発馬センスの良さは大きな武器だと思います。レースを使った後は少しイライラした様子でイレ込んでいる。両前の出もゴツゴツと硬く映りますし、優先期間ギリギリまで間隔を空けてやって、次走は11/08(日)福島・2歳未勝利(ダ1150m)に向かう予定です」(矢野英一調教師)
ヴィオマージュ
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、10日(土)に移動しました。 「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。入場時は両前に硬さがあって、少しコズんでいるような状態でした。また右トモにはクモズレを起こして気にしていましたが、週が明けて大分良くなってきました。14日(水)までウォーキングマシンの運動にとどめて、昨日から騎乗運動に移行しています。このまま様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
(ノルマンディーオーナーズクラブより転載)
騙馬となり地方転厩からの再スタートを図ったカーヴィーレーザーでしたが、3戦して勝ち星なしの結果に終わり、残念ながら引退となりました…。これまでに私が出資した馬の中でも比類なき気性悪な馬で、それさえなければ…とレースのたびに思いましたが、そんな馬だからこそ愛着もいっぱいありました^^汗 三つの厩舎の関係者の皆様は本当にいろいろ工夫されて良くやってくれたと感謝しています。カーヴィーレーザーも今後サラオクからどうなるのかまだ分かりませんが、また競走馬としてのチャンスがあれば応援していきたいと思います。ありがとうございました。。。