ブーケドロゼブルーの21
牡馬 芦毛 2021/3/23
父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ
栗東・西園翔太厩舎 加野牧場
募集時測尺 153.0/167.0/18.5/420kg (2022/10/17)153.0/172.0/18.5/403kg(2022/11/21)
POINT
まだ幼さを残しますが、全兄ブルーローズシップは冬を越えて成長したように、本馬も同じ成長曲線を描いて成長してくれるのではないでしょうか。スラリと伸びた四肢、柔軟な筋肉を纏っており父と母の良いところを受け継いだ印象を受けます。闘争心旺盛で気の強そうな一面は父を彷彿させ、レースにおいても臆する事なく走ってくれそうです。ロージズインメイからはオークス馬を輩出し好相性の配合。父ゴールドシップ、伯父コスモバルクの様に芝中長距離路線で活躍し、白く美しい芦毛の馬体をターフで輝かせます。
治郎丸敬之氏の馬体診断
この世代のゴールドシップ産駒は、特に牡馬に評判の高い馬が多く、もしかするとゴールドシップの黄金世代になるかもしれないと勝手に考えています。これまでのゴールドシップ産駒の牡馬は、馬体が大きく出るのですが、その分、全体的に重苦しく、脚さばきにも軽さが失われてしまい、動きが鈍くなってしまう傾向にありました。ゴールドシップ自身は競走馬として優秀でしたが、持ち前の筋肉量の多さやパワーを産駒たちが上手く生かせていないのが現状です。ブーケドロゼブルーの21は、重苦しさは全くなく、むしろスッキリとしすぎて心配になってしまうほど軽さを感じさせる馬体です。幼さを感じさせると言えばそのとおりですが、母ブーケドロゼブルーは牝馬としては立派な馬格で2勝を挙げた馬であり、父ゴールドシップも成長力に富んでいますから、このままで成長が止まる馬ではありません。全体的に筋肉がボリュームアップしながら、メリハリがついてくるはずです。現在の馬体重を考えると、動きが鈍るのを心配するほどに大きくはならないでしょうから、もしかするとブーケドロゼブルーの21も軽さを備えたゴールドシップの黄金世代の1頭になるかもしれません。
2022/10/29
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路を中心に進めておりまして、ハロン18秒くらいの所まで進めております。普段扱っている分には非常におとなしいです。ただ、外に出たり調教に行ったりすると、ゴールドシップ産駒らしいヤンチャなところを見せていて、ある意味良い性格をしているのではないかと思っています。まだ体が非常に幼くまだまだ成長の余地があるので、今は坂路を週2回入れていますが、しばらくこれを継続して、もう少し体が出来てきてから週に3回坂路を入れていくような形で進めたいと思っています。飼い葉も問題なく良く食べてくれています。まだ体は小さいもののふっくらしている馬体からは飼い食いの良さは伺えると思います。正直坂路を上がっている姿を見るとまだまだ非力ですが、調教に対しての素直さや、走りたいという気持ちは凄く伝わってくるものはあります。気性も基本的には素直なので順調に進めて行けるのではないかと思っています。」
2022/11/12
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路で週2回ハロン18秒のメニューです。ゴールドシップ産駒にしては、調教では大人しい印象があります。体は小さい馬ですが、まだ肉付きには余裕がありますので、攻められるのであれば攻めていきたいですね。攻めると言っても速い所に行くというよりはいかに調教で動かして脂肪を燃焼させるような動きが出来るかという所なので、調教で例えば今日はハロン18で動くと決めていたら18ピッタリで動かしてそれよりも遅くならないような調教を心がけて行きたいと思います。現状は馬なりに走るというか相手なりに走る感じで、乗り手からすると非常に乗りやすいので、それなりに動いてなんとなく動けているように勘違いしそうなタイプではあるので、体をしっかり使って動かすように気をつけて行きたいと思います。飼い葉食いは良いですね。この馬に関してはまだ体も幼く、速い時計を要求して行く段階ではないと思いますので、毎日の調教をしっかりとこなしながら進めて行きます。馬体重は411キロです。」
2022/11/30
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路をハロン18秒くらいで他の馬に比べると少し控えめのメニューにしています。もう少し体が成長してきて欲しい感じですね。このまま進めても良くなさそうだったので、少しじっくりやりながら馬の成長を見て行きたいと思います。馬体にどこか悪い所がある訳ではありません。飼い葉は完食しています。気性面は、以前飼い葉の量を増やした時に、元気を余してゴールドシップ産駒らしさを見せていた時がありましたが、最近それはなくなってきて普通にやれている感じです。年内は進めるとしてもハロン16秒くらいまでで、無理をすると良くなさそうなので状態を見ながら進めて行きます」
2022/12/14
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は週3回坂路でハロン17秒のメニューです。この中間で動きがだいぶ良くなってきました。ハミをしっかり取ってまとまった動きが出来るようになってきています。状態を見ながらですが、徐々にペースも上げていけそうです」
(YGGオーナーズクラブより転載)
2021年産にはもう出資しない!ようなことを書きましたが、やっぱりまた出資しちゃいました^^汗 マジでこれにて2021年産は打ち止めです。今度は本気ですから^^汗 ブーケドロゼブルーの21は、父が大好きなゴールドシップで、出資馬ブルーローズシップの全弟だし、前から気にはなっていたのですが、とにもかくにも小さな馬なので、もっと様子見することが賢明だと考えていました。しかし先日この仔の全兄コスモブライヤーが川崎の芦毛、白毛限定の名物レース「44th ホワイトクリスマス賞」を勝利し、また出資馬のゴールドシップ牝馬プリュムドールがステイヤーズSを2着したことなどで、無性にこの仔に出資したくなりました^^汗
しかしまだまだ幼い身体なので、成長を促しながら調教を進めていくでしょうから、デビューは遅くなるのでは?と考えています。逆に小さい分、動きや思考が機敏で調教を早く進めていけるのなら、早いデビューもあるのかな?とも思います。どちらにしても無理は禁物で、成長段階では大事に進めてもらいたいですね。
ブーケドロゼブルーの21に出資の方々、今後ともよろしくお願いいたします^^
牡馬 芦毛 2021/3/23
父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ
栗東・西園翔太厩舎 加野牧場
募集時測尺 153.0/167.0/18.5/420kg (2022/10/17)153.0/172.0/18.5/403kg(2022/11/21)
POINT
まだ幼さを残しますが、全兄ブルーローズシップは冬を越えて成長したように、本馬も同じ成長曲線を描いて成長してくれるのではないでしょうか。スラリと伸びた四肢、柔軟な筋肉を纏っており父と母の良いところを受け継いだ印象を受けます。闘争心旺盛で気の強そうな一面は父を彷彿させ、レースにおいても臆する事なく走ってくれそうです。ロージズインメイからはオークス馬を輩出し好相性の配合。父ゴールドシップ、伯父コスモバルクの様に芝中長距離路線で活躍し、白く美しい芦毛の馬体をターフで輝かせます。
治郎丸敬之氏の馬体診断
この世代のゴールドシップ産駒は、特に牡馬に評判の高い馬が多く、もしかするとゴールドシップの黄金世代になるかもしれないと勝手に考えています。これまでのゴールドシップ産駒の牡馬は、馬体が大きく出るのですが、その分、全体的に重苦しく、脚さばきにも軽さが失われてしまい、動きが鈍くなってしまう傾向にありました。ゴールドシップ自身は競走馬として優秀でしたが、持ち前の筋肉量の多さやパワーを産駒たちが上手く生かせていないのが現状です。ブーケドロゼブルーの21は、重苦しさは全くなく、むしろスッキリとしすぎて心配になってしまうほど軽さを感じさせる馬体です。幼さを感じさせると言えばそのとおりですが、母ブーケドロゼブルーは牝馬としては立派な馬格で2勝を挙げた馬であり、父ゴールドシップも成長力に富んでいますから、このままで成長が止まる馬ではありません。全体的に筋肉がボリュームアップしながら、メリハリがついてくるはずです。現在の馬体重を考えると、動きが鈍るのを心配するほどに大きくはならないでしょうから、もしかするとブーケドロゼブルーの21も軽さを備えたゴールドシップの黄金世代の1頭になるかもしれません。
2022/10/29
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路を中心に進めておりまして、ハロン18秒くらいの所まで進めております。普段扱っている分には非常におとなしいです。ただ、外に出たり調教に行ったりすると、ゴールドシップ産駒らしいヤンチャなところを見せていて、ある意味良い性格をしているのではないかと思っています。まだ体が非常に幼くまだまだ成長の余地があるので、今は坂路を週2回入れていますが、しばらくこれを継続して、もう少し体が出来てきてから週に3回坂路を入れていくような形で進めたいと思っています。飼い葉も問題なく良く食べてくれています。まだ体は小さいもののふっくらしている馬体からは飼い食いの良さは伺えると思います。正直坂路を上がっている姿を見るとまだまだ非力ですが、調教に対しての素直さや、走りたいという気持ちは凄く伝わってくるものはあります。気性も基本的には素直なので順調に進めて行けるのではないかと思っています。」
2022/11/12
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路で週2回ハロン18秒のメニューです。ゴールドシップ産駒にしては、調教では大人しい印象があります。体は小さい馬ですが、まだ肉付きには余裕がありますので、攻められるのであれば攻めていきたいですね。攻めると言っても速い所に行くというよりはいかに調教で動かして脂肪を燃焼させるような動きが出来るかという所なので、調教で例えば今日はハロン18で動くと決めていたら18ピッタリで動かしてそれよりも遅くならないような調教を心がけて行きたいと思います。現状は馬なりに走るというか相手なりに走る感じで、乗り手からすると非常に乗りやすいので、それなりに動いてなんとなく動けているように勘違いしそうなタイプではあるので、体をしっかり使って動かすように気をつけて行きたいと思います。飼い葉食いは良いですね。この馬に関してはまだ体も幼く、速い時計を要求して行く段階ではないと思いますので、毎日の調教をしっかりとこなしながら進めて行きます。馬体重は411キロです。」
2022/11/30
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は坂路をハロン18秒くらいで他の馬に比べると少し控えめのメニューにしています。もう少し体が成長してきて欲しい感じですね。このまま進めても良くなさそうだったので、少しじっくりやりながら馬の成長を見て行きたいと思います。馬体にどこか悪い所がある訳ではありません。飼い葉は完食しています。気性面は、以前飼い葉の量を増やした時に、元気を余してゴールドシップ産駒らしさを見せていた時がありましたが、最近それはなくなってきて普通にやれている感じです。年内は進めるとしてもハロン16秒くらいまでで、無理をすると良くなさそうなので状態を見ながら進めて行きます」
2022/12/14
北海道・森本スティーブルにて育成中です。 牧場担当者「現在は週3回坂路でハロン17秒のメニューです。この中間で動きがだいぶ良くなってきました。ハミをしっかり取ってまとまった動きが出来るようになってきています。状態を見ながらですが、徐々にペースも上げていけそうです」
(YGGオーナーズクラブより転載)
2021年産にはもう出資しない!ようなことを書きましたが、やっぱりまた出資しちゃいました^^汗 マジでこれにて2021年産は打ち止めです。今度は本気ですから^^汗 ブーケドロゼブルーの21は、父が大好きなゴールドシップで、出資馬ブルーローズシップの全弟だし、前から気にはなっていたのですが、とにもかくにも小さな馬なので、もっと様子見することが賢明だと考えていました。しかし先日この仔の全兄コスモブライヤーが川崎の芦毛、白毛限定の名物レース「44th ホワイトクリスマス賞」を勝利し、また出資馬のゴールドシップ牝馬プリュムドールがステイヤーズSを2着したことなどで、無性にこの仔に出資したくなりました^^汗
しかしまだまだ幼い身体なので、成長を促しながら調教を進めていくでしょうから、デビューは遅くなるのでは?と考えています。逆に小さい分、動きや思考が機敏で調教を早く進めていけるのなら、早いデビューもあるのかな?とも思います。どちらにしても無理は禁物で、成長段階では大事に進めてもらいたいですね。
ブーケドロゼブルーの21に出資の方々、今後ともよろしくお願いいたします^^