ホーリーライン
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日26日(金)に移動しました。 「この中間は軽めにしか乗っていませんが、歩様にやや硬さを見せ始めたため、帆柱山特別(小倉芝1200m・混)への登録は無理せず自重。24日(水)に美浦に無事戻ってきています。疲れからくる硬さでしょうが、改装して馴染まずチクチクするのか右前ツメを気にしている様子もあり、慎重に状態確認しているところ。ここで一旦抜いてやろうと思います」(矢野英一調教師)

セレンディピア
★2/21(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)嶋田純次騎手 結果14着
「この距離でも問題はないと思うのですが、今回も坂を上がって失速。終いに脚を使えませんでした。見た目以上に溜めが作れていない印象ですし、思い切った打開策を打つなら、距離をいっそ1800mくらいまで延ばしてみる手はあると思います。レース後は右前膝に若干熱を持っていましたが、今朝はもう落ち着いていて状態に変わりありません。交流競走への登録も視野に、在厩のまま調整していきます」(尾形和幸調教師)

エストラテーガ
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。到着後はレースを使ったなりの疲れが見られたことから、22日(月)までウォーキングマシンの運動にとどめ、23日(火)に騎乗運動を開始。今日から調教進度を上げ始めました。少し骨瘤が出掛かっているので、ケアをしながら進めていくつもりです」(担当者)松風馬事センター 498kg

ラヴィネルージュ
25日(木)にCコースで4ハロン59.3-44.0-14.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はいよいよ時計消化を開始しました。体力的に物足りなさを感じていたので、それがどのように出るか気になっていましたが、一本目としては思いの外よく動けていたなというのが正直な感想です。乗り手に聞いてみても、進めていっても問題ないだろうという感触でしたので、徐々にペースを上げていきましょう。火曜に削蹄をおこない、その効果もあってトモの踏み込みの甘さも少しづつ解消されてきているところです。左前についても気にして見ていますが、特に変わりはなく心配の必要はないでしょう」(的場均調教師)

デクラーク
「連闘でも使えたくらいの状態。しっかりと飼い葉を食べれており、デキ落ちはまったく見られません。2、2、3着と決めきれずに歯痒い競馬が続いていますが、未勝利クラスでは抜けた存在ですからね。とにかく来週は勝って美浦に戻したい。土日どちらの番組に向かうかは、馬場だったり相手関係をギリギリまで吟味して判断するつもりです」(矢野英一調教師)小倉競馬場

ヴィオマージュ
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。到着後は若干体を細く見せていましたが、すぐに増加してきたことから、先週末より騎乗運動をおこなっています。今週より通常メニューで乗り込んでいて、今日は軽く時計消化をしたところ。来週から更にピッチを上げて乗り込んでいきます」(担当者)松風馬事センター 492kg

ハートホイップ20210226ハートホイップ
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。到着から1週間が経過し、徐々に馬体重も戻ってきたので、24日(水)から騎乗を開始。洗い場では少しうるさい面を見せることがあると聞いていたので、馬装から騎乗と最初のコンタクトはかなり慎重に入りましたが、バタつくようなこともなくコースに向かうことが出来ました。初日は風が強く、初めのうちはそれで驚いている様子も見受けられましたが、常歩から軽めのキャンターまで問題なくこなしてくれました。来週からは坂路も併用していく予定です。ノルマンディーファーム小野町 442kg
(ノルマンディーオーナーズクラブより転載)

ショレアドルチェ
京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。 牧場担当者「先週土曜日に15-15をサッと行ったんですが、午後から右前の歩様がコトコトしていまして、日曜日のお休みをはさんで月曜日に軽めに乗ったあとも、歩様が改善しなかったので、獣医さんに診てもらいました。右前の球節炎の症状で、屈曲が硬くなってるのでいくらか歩様に見せているんでしょうという診断でした。次走まで少し間隔があくという事なので、今週の火曜日から来週月曜日まではウォーキングマシン調整にしています。楽をさせている分には歩様は良いですね。ただ、楽をさせている分テンションが高くて高くて、だいぶ気持ちのメーターが振り切っていますね。元々うるさいタイプで、引いていても尻尾を上げて、力んで立ち上がったりする所がある馬ですが、かなりテンションが上がってしまっているんで、早く乗り出してガスを抜いてあげたい所ですが、右前の様子を見ながらになりますね。寺島調教師は今日牧場に来られて馬の状態を確認していかれました。」

フィーネ
京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。 牧場担当者「先週戻ってきてからは、ゲート試験の疲れをとるために数日マシン運動だけにして、水曜日から乗り運動を開始しています。徐々にペースを上げていって、来週末からは時計を入れていく予定です。体はどこが悪いという所はありませんが、ゲート試験を受けて出てきたのもあると思いますが、だいぶ苦しがる所が出てきていますね。乗り運動の初日は立ち上がったりしてごねて馬場入りを嫌がったり、だいぶ煩い所が出てきました。翌日はメンコを付けて多少改善はしましたが、気性面で難しい所が出てきましたので、気を付けながら進めて行こうと思います。」
(YGGオーナーズクラブより転載)

今週の出資馬の出走は、ノルマン馬のオルダージュとプリュムドールの2頭。ともに前走3着で、新聞では△が数個付くくらいの穴人気となりそう^^汗 特にオルダージュは、小倉開催の最後のチャンスで勝利をものに出来れば…と、若干甘い考えでいます^^汗 フィーネに関して、前々から薄々思っていましたが、進捗が遅い感じがします。こういう場合は何かしらの原因があるのでしょうが、気性はあまり良くないのかも知れません…。まぁ、デビューに向けて馬は怪我無く順調なので、その時が来たら楽しみですね^^汗