オルダージュ20200731オルダージュ
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「7月27日(月)より騎乗を開始しました。先日来場した青木孝文調教師からは『フレッシュな状態で戻したいので、調教もあまり詰めすぎないよう進めてください』とのことでしたし、今週末にも競馬場へ移動予定と聞いていたので、追い切りは本日の1本のみで送り出す予定です。速いところの動きからは、いい状態をキープしているように感じられました」と話していました。なお、8月2日(日)の検疫で札幌競馬場へ入場する予定です。 オカダスタッド 481kg

ホーリーライン
ノルマンディーファームで調整され、29日(水)に札幌競馬場に入厩しました。 31日(金)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン50.7-37.6-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝の追い切りはリズム良く軽快なフットワークで、直線でもスピード感のある走りを披露していました。馬房の調整で一旦牧場に出させてもらいましたが、馬体の張りや艶は変わらず申し分ないですし、見た目もいい感じに映りますね。次走は8/08(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1500m・牝)もしくは翌週の8/15(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・牝)を予定。どちらに向かうかは来週の追い切りの内容次第で決めることにしましょう」(矢野英一調教師)

カーヴィーレーザー20200731カーヴィーレーザー
現在は坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「去勢手術後の経過は良好で腫れも引いてきたことから、25日(土)より坂路入りして調教を開始しました。ホッカイドウ競馬への入厩に向けて、萎んだ体が戻りさえすればどんどんペースを上げて乗り込んでいく予定です」と話していました。オカダスタッド 448kg

シュアリーシーズ
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この馬なりに順調に調教メニューを消化しています。昨日、加藤調教師が見に来られ、『まだ少し見た目が細いですね。ただ、時間もないので、もう少ししたら厩舎に入れて、交流競走などを含めて次走を検討していきたいと思います』と、話していました。声が掛かるまでしっかりと乗り込んでいきます」(担当者) 松風馬事センター 456kg

プリュムドール
「先週いっぱいはこちらの環境に慣らすためにいろいろと見させて、今週から徐々に調整をおこなっているところです。順調に調教ができていますし、ゲート練習も進めていますよ。現在は音ありでダッシュの練習をしているのですが、まだ反応が鈍いところがありますね。ただ、ゲートに対しての警戒心などはないので、時間経過に準じて対応していってくれるのではないかと思っています。ただ、少し食が細いところがあり、飼い葉を残すところが見受けられるのは心配なところ。環境の変化も影響しているんだとは思いますが、先週から体重が10kgくらい減っているので、そこは注意しながら進めていきたいと思います」(奥村豊調教師)

ルクシオン
26日(日)に坂路コースで4ハロン59.4-44.2-29.7-14.9を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.5-39.9-25.8-12.4を一杯に追い切りました。「水曜日の追い切りは同厩の3歳馬との併せ馬。2馬身後方から追いかけ、並んだと思った瞬間にグイっと伸び、ゴール地点では3馬身先着しました。休み明けとはいえ、入着実績2回の相手ですから、たいしたものだと思いますよ。スピード能力の高さを垣間見た気がしますし、動きも軽快そのものでしたね。2回小倉開催開幕週、8/15(土)小倉・2歳新馬(芝1200m・九州産馬)もしくは翌日の同条件に向けて、至極順調と言えるでしょう。鞍上は松山弘平ジョッキーに依頼しています。来週にはゲートのおさらいとCWコースから長めの追い切りを予定していますよ」(河内洋調教師)

エストラテーガ
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。29日(水)から本格的な調教をおこなっていますが、頭が少し高く、ハミ受けが屈撓のポイントにないですね。現状トモが緩くて動きもまだピリッとしてきません。正しいポイントで動けるように、復習しながら教育していきたいと思います。性格面は変なところもありませんし、進めていく上で苦労することはなさそうなので、このまま乗り込んでいきます」(担当者) 松風馬事センター 473kg

ラヴィネルージュ
現在は舎飼されています。担当者は「与えた飼い葉は完食していますし、健康状態はずっと安定しています。幸いなことにこの時期としては気温もそこまで高くなく、舎飼中の馬にとってありがたい気候です」と話していました。オカダスタッド

デクラーク
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。同時期に到着した3頭の中では、気持ち的に一番ピリッとしているのですが、体はボテッと見せています。ただ、太いとか緩すぎるというわけではなく、水っぽさの残る感じと言ったほうが正しいかもしれません。気持ちがハッキリしているタイプなので、ここから動かしていってどう見せるかといったところだと思います。今週いっぱいは量をしっかり乗り込んで、来週から徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者) 松風馬事センター 475kg

エロージュの18
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。まだどのくらいベースがあるか掴みきれてはいませんが、動かしてみると、精神面でもいい感じでピリッとしたところを持っていますし、ちょうど良さそうな性格だと思います。まだ少し非力なところも見せますが、悪い意味ではなくこの時期の2歳馬といった感じ。乗り始めて体重を少し減らしましたが、大きな問題はなさそうなので、徐々にピッチを上げていく予定です」(担当者)松風馬事センター 477kg
(ノルマンディーオーナーズクラブより転載)