ノルマンディーオルダージュ
21日(日)に函館競馬場のWコースで5ハロン72.9-56.2-41.8-14.2を単走で馬ナリに追われ、25日(木)にもWコースで5ハロンから併せ、68.0-52.7-39.3-12.9を一杯に追い切りました。「帰厩一本目はまだトモの緩さが感じられるものだったため、後ろを特に意識しながら日々の調教を積んでいるところです。その甲斐もあって乗ってみての感覚も、獣医による触診でも徐々に緩さが解消してきているのを感じられます。昨日はジョッキーに跨ってもらいましたが、もう少し気持ちが乗ってきてほしいというのが正直なところだったようです。ここのところの課題であることは確かなので、乗り手の意見も参考にしながら色々なパターンを試しくいきましょう。来週を本線にしつつ、あくまで状態優先にして判断したいため場合によっては再来週というのも考えます」(青木孝文調教師)

ホーリーライン
★6/20(土)函館 3歳上1勝クラス(芝1200m・牝)団野大成騎手 結果5着
「直線伸び切れなかった要因として、枠も外で展開が向かなかったこともあったのではないでしょうか。今回は休み明けの分、体にやや重め感も残っていたため、芝適性についてこの一戦だけでは判断できない。次も同じで終い伸びあぐねるようなら、新潟開催への転戦も視野に入れていくつもりです。滞在とはいえあまり間隔を詰め過ぎない方がいいタイプ。次走は7/11(土)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m・牝)を本線とします」(矢野英一調教師)

セレンディピア
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は牡馬にしては少し華奢な体付きの印象でしたが、体重を増やしてきて、体の方は引き続き問題ありません。5月に近い生まれなので、そういう部分が影響しているんでしょうし、そこは今後成長してくると思います。左前の球節あたりに傷を作ったりしていますが、これも問題ないですよ。ただ動き自体が伸びていますし、これから徐々に求めていって、しっかり作っていく流れにシフトしていきたいと考えています」(担当者)松風馬事センター 479kg

プリュムドール20200626プリュムドール
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は連日坂路2本のメニューをおこなっており、背腰に関しては特別疲労が溜まってきたような印象は受けません。ただ、頭の高い走行フォームということもあるでしょうが、苦しくなって顎が上がってしまっているようにも見て取れます。騎乗担当者は「左の肩が内へ入っていくクセがあって、矯正しようとすると苦しくなってしまうようです」と話しており、もう少し時間を掛けて背腰やトモの強化を図り、フォームの安定を求めていきたいところです。 ノルマンディーファーム小野町 453kg

ルクシオン
「現在は周回700mのウッドコースをダクとハッキングキャンターで2100m、700mの坂路2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースを上げて乗り込んでいます。小倉開催に向けてこのまましっかりと負荷をかけながら進めていくつもりです。暑い日が続いていますが飼い葉をよく食べているように、体調面も良好です」(担当者)山岡トレーニングセンター 422kg
(ノルマンディーオーナーズクラブより転載)