オルダージュ
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週に1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。6日(水)から15-15を織り交ぜています。数字こそ大きく増えてはいませんが、背中からお尻にかけて肉が戻ってきて、丸みが出てきましたよ。復調気配が窺えますし、このままどんどん進めていきたいと思います。まだ毛艶が今ひとつの感じに映るので、中身から良くしていきたいと考えています」(担当者) NSR 481kg

ホーリーライン
11/09(土)福島・3歳上1勝クラス(芝1200m・若手)菊沢一樹騎手
3日(日)に坂路コースで4ハロン58.3-38.9-25.3-13.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで4ハロン53.1-37.6-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「前走はテンに行き脚がつかず、道中のポジションも後ろ過ぎた印象でしたから、今回は1200mへの距離短縮がカギとなります。ただ、中間はホリラ自身がけっこうやる気になっていて、稽古でも掛かるような面が窺える。この感じがレースでいい方に出てくれればと思います。平坦コースですし、前半ある程度出して行っても流れに乗って溜められれば、直線は脚を使って伸びてこれるはず。福島への輸送はそれほど苦にしないでしょうが、相変わらず飼い葉食いが細いので、あとは当日まで体をどれだけ維持できるかでしょう」(矢野英一調教師)

カーヴィーレーザー
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(18秒ペース、週に1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週もしっかり負荷を掛けられましたし、順調に進められていますよ。こちらでやるべきことはほぼ出来て、態勢も整ってきたかなという印象なので、入厩の声がかかるまではこのまま積み重ねていきたいと思います」(担当者) 宇治田原優駿ステーブル 460kg

セレンディピア
6日(水)に坂路コースで4ハロン57.5-42.4-27.3-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「トレセンに入ってから一本目となる追い切りを消化しましたが、これくらいの時計では余裕綽々と動けてしまう。それでも以前からお伝えしている左飛節の状態であったり、常歩の姿勢からもまだ不安要素がないわけではなく、これからデビューに向けて進めていってどう転ぶかを慎重にジャッジする必要があります。トモが未完成ですが、いい素質を秘めているのは間違いなさそうですし、無理はさせず脚元を入念にケアしながら調整していきます」(尾形和幸調教師)

シュアリーシーズ
11/02(土)京都・2歳新馬(芝1600m・牝)吉田隼人騎手 結果9着
レース後はトレセン近郊の島上牧場に3日(日)に移動し、6日(水)に帰厩しました。 「スタートをしっかり切ってスッと前目につけられそうだったんですけどね。レース当該週にゲートを確認した時はもっと反応が良かったので、逃げる馬を見ながら2、3番手くらいで運べると思っていました。4コーナーで内に入れるために引いてポジションを下げたり、直線では前に入られて追いづらくなったりと、スムーズでない競馬であったことは確かですが、もう少しやれると思っていただけに残念な気持ちでした。4コーナーや直線でのことはジョッキーに話を聞くと、相手を上回るだけの脚がないから常に後手後手になって、不利を受けるような位置になってしまうということでした。調教では元気いっぱいでしたが、レースでは何だか前向きさが足りなかった感じがしたので、そういう部分があったのかもしれませんね。また、ゲート練習をおこなったダートコースの方が行き脚が良かったですし、最終追い切りの芝コースでは正直もう少しタイムが出てほしかったところ。いろいろ考えましたが、北海道のトレーニングセールの走りから、ダートが合うのではないかという案が思い浮かびました。最終追い切りで併せた相手が当日の初ダート戦であわやの2着となったこともありますし、ジョッキーも同じことを感じたようなので、次走はそういう事も含めて検討し、決めたいと思います。ダートの方が今は相手関係が楽そうというのも検討材料の一つであることは確か。もちろんダートとは決めつけないで柔軟に対応したいと思います。一応今のところは、11/24(日)京都・2歳未勝利(ダ1400m・混)か11/23(祝)京都・2歳未勝利(芝1400m・牝)あたりを考えていますが、状態次第では来週の競馬も視野に入れていますし、距離も1800mくらいまでこなせるのではないかと見ているので、想定を確認してご相談するつもりです。レース後は1週間ほどリフレッシュさせるつもりでしたが、回復が早かったですし、馬房の都合がついたためすぐにトレセンに戻しています」(吉村圭司調教師)
(ノルマンディーオーナーズクラブより転載)

ブロンテビーチ
LHN:今週はトラックワーク2400mを中心に調整を行っています。 昨日は2F28程度のインターバルです。 本馬の雰囲気も良く、真面目に調教に取り組めています。 体調面も問題はありませんので、引き続きメニューを進めていきます。

ナンナ
ナンナは本日ファンタストクラブを退厩し、美浦トレセンに向けて出発しました。
ファンタストクラブ:本馬は脚を痛めて休養を挟む事がありましたが、育成馬ではナンナに起きたようなケースが多かれ少なかれあるのが普通の事です。本馬は休養が成長を大きく促す事になり、最近ではイメージ通りの調教をこなせるようになって来たので、毎日やり甲斐を感じながら進めておりました。 走るフォームは素晴らしく可能性を感じさせるものですので、今後のトレセンでの厳しい調教に耐えてデビューを迎える事を心待ちにしております。 非常に多くの会員様にお越し頂いた人気者のナンナが居なくなるのは少し寂しく感じますが、今後の活躍を心より願っております。
(ワラウカドより転載)

ノルマンディー組は揃って順調といった感じ。セレンディピアのコメントが若干気になりますが、様子を見ながら大事に進めていってもらいたいですね。ワラウカド組はナンナがやっと入厩!今後はゲート試験合格に向けて進められることと思います^^汗